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当院の歯を残す
3つの盾three shield

歯を残すための当院3つの盾!

自分の歯を残す当院の3つのメソッド 自分の歯を残す当院の3つのメソッド

【第1のバリア】歯周病除菌外来虫歯と歯周病の原因である悪性細菌を除菌! 【第1のバリア】歯周病除菌外来虫歯と歯周病の原因である悪性細菌を除菌!

歯周病除菌外来どんな虫歯や歯周病もそもそもの原因はお口の中に住みついている悪性細菌によるものです。
虫歯であれば、ミュータンス菌という菌がショ糖をエサにしてを作り出し、その酸によって歯が脱灰(溶ける)ことで虫歯になります。

歯周病は様々な悪性細菌が出す毒素によって歯周ポケットに炎症がおこり、歯の周りの骨が溶けてしまう状態です。
つまり、お口の中の悪性細菌がいなければ、そもそも虫歯や歯周病にならないのです。
ただ、今までの普通の歯石とりや歯ブラシだけでは、悪性細菌を取り除くことは困難でした。

そこで当院では、そもそもの原因である悪性細菌を除菌することに着目し、歯周ポケット内の悪性菌を除去する治療を行っています。
今まで定期的に歯医者さんに行ってクリーニングをうけているにも関わらず、歯周病の症状が安定しなかったり、悪化してしまっていた患者様から多くの喜びの声をいただいています。

以下は、実際に位相差顕微鏡にて細菌検査をした際の動画です。左側が治療前の口腔内細菌のデータ。右側が治療後の口腔内細菌のデータです。
Before
悪性細菌の多い状態
After
正常な細菌増に
当院では、患者様ご自身に口腔環境を知って頂くために、必ず唾液細菌検査を実施させて頂いております。専用のモニターにて視覚化し、ご確認頂ける環境を整え、この悪性細菌を現象させ、正常な細菌を増やせるように治療を実施させて頂いております。
(※もちろん、悪性細菌を減らす治療をお受け頂くかどうかは、ご説明の上、患者様にご判断頂きます。)

【第2のバリア】MTAセメント、ドックスセメント虫歯になってしまった歯をできるだけ削らない、神経を残す治療 【第2のバリア】MTAセメント、ドックスセメント虫歯になってしまった歯をできるだけ削らない、神経を残す治療

残念ながら、すでに虫歯になっていたり、新しく虫歯ができてしまった場合、虫歯を削らなければなりません。ただ、大きく虫歯になってしまった場合、歯の中にある神経に虫歯が近づいてしまします。

MTAセメント、ドックスセメント この時、無尽蔵に歯を削ってしまうと、神経に触れてしまい、神経に虫歯の悪性細菌が感染してしまいます。 一度、神経が感染してしまうと血流の少ない神経は悪性細菌によって腐敗し、死んでしまします。
こうなると、自己治癒能力ではどうすることもできず、歯を大きく削って中の神経をすべて取り除く、 根の治療が必要になってしまいます。
神経を失った歯は、血流もなくなってしまうので、水分や栄養が歯に供給されなくなり、歯が脆くなってしまい、 歯を失うリスクが高まります。 つまり、できるだけ神経を残すことが大切になります。

そこで、大きくなってしまった虫歯をできるだけ削らないように治療する方法MTAセメントドックスセメントです。
虫歯をある程度取り除いた後、これらのセメントを虫歯面におくことでセメントの殺菌作用によって 虫歯を治療していきます。 その後、セメントの上部をつめもので被せれば治療は終了です。

【第3のバリア】抗菌性歯内療法マイクロスコープを用いた根の病巣の再発を予防する画期的な治療法 【第3のバリア】抗菌性歯内療法マイクロスコープを用いた根の病巣の再発を予防する画期的な治療法

残念ながら神経への悪性細菌の感染が成立してしまい、神経が腐敗してしまった場合、根の内の神経をすべて取り除く治療をする必要があります。この時、歯の根の中にも悪性細菌が感染しているため、しっかり歯の中を拡大し、洗浄することが大切になります。
しかし、日本人の根は非常に細く、器具が入りづらかったり、目視では正確に確認することが困難な場合が多くあります。
そのため、当院では歯科用マイクロスコープを用いた精度の高い根の洗浄・拡大を行っています。
マイクロスコープマイクロスコープ
そして、ここからが一番大切な治療になります。
根の中をきれいに洗浄、拡大したら、根の中に”つめもの”を入れていきます。この時に多くの場合は“ガッタパーチカ”といわれる「ゴム」をつめていきます。
ただ、日本人の細い根の中に棒状のゴムを細菌レベルで根の中すべてに隙間なくつめるのは非常に困難です。ここで根の先までしっかりゴムがつまっていないと細菌が活動する空間が残ってしまいます。少しずつその空間の細菌が増殖して根の先からもれ出して、根の先に病巣を再度作ってしまうのです。
この事から、根の治療をしたにもかかわらず、根の先に感染した病巣が再発する根先性歯周病がおこってしまいます。
そこで、当院では「ゴム」ではなく、抗菌力のある歯科用の特殊なセメントを直接根の中に注入していく治療法を行っています。
抗菌性歯内療法 抗菌性歯内療法 セメントなので練った直後は活動性のある状態ですので、根の先まで隙間なくキレイにつめることができます。また、抗菌力が長時間持続するので根の中に残っている悪性細菌を徹底的に無くすことができます。
つまり、抗菌性のセメントによって隙間もなければ、セメント自体の抗菌力により菌を不活化するので、根の先の細菌の活動は不可能になります。

よって、根の先の病巣も治療していくのです。
当院では、他の歯科医院で根の治療がうまくいかず、抜歯しなければならないといわれた歯や、なかなか治癒しなかった根の治療を多数救っています。
歯を抜いてしまう前に一度、当院にご相談していただくことをおすすめします。

以上の3つが当院の自分の歯をいつまでも美しく残すための3つの盾です。 ここには書ききれない多くの歯を残すためのノウハウや、テクニックがありますので是非ご相談ください。以下の症例は、実際に当院で実施した歯の根の治療(=根幹治療例)です。ご参考までにご確認下さい。

歯の根の治療(根幹治療)症例

主訴:根幹に炎症が起こっており、放置しておくと抜歯の必要性があった症例

根幹治療症例 根幹治療症例

■経緯と治療内容:
他院で抜歯をしてインプラント入れないと診断を受けられましたが、患者様のご意向としてはご自身の歯を残されたく、当院へセカンドオピニオンでご来院されました。根幹に炎症があるため、マイクロスコープ等を用いた根幹治療を実施し、抜歯することなく治療ができ、無事に炎症がなくなり骨も戻りました。


■リスク・副作用:
根の治療の為、100%治療が完治しない場合もあるケースでした。本症例は無事に完治致しましたが、ケースによっては治せないケースもございます。


■治療期間と治療費:
治療期間=約1ヵ月(※骨が戻るまで約半年~)
治療費=45,000円(税別)