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根管治療の流れとは
抜歯を回避する精密ステップroot canal treatment
根管治療は、虫歯や外傷によって感染した歯の神経(歯髄)を除去し、根の中を徹底的に清掃・消毒し、再感染を防ぐために密封する高度な歯科治療です。
神戸三宮アステオ歯科では、この複雑で精密さが求められる処置に対しマイクロスコープ・歯科用CT・ストリークレーザー・トライオートなど先進機器を駆使しながら、日々の診療にあたっており、2500件を超える根管治療実績があります。
私たちは、特定の学会認定ではなく、難症例に真正面から向き合い、臨床経験を積み重ねる中で確立した独自の手法をベースに、1本1本の歯と丁寧に向き合ってきました。
また、当院の根管治療は自費診療による自由度の高い処置となっており、患者さま一人ひとりの状態や生活背景に合わせた、最適な治療方針をご提案しています。
平均3〜4回の通院で完了するケースが多く、他院で「抜歯しかない」と言われた歯を残せた実績も多数。
「歯を残したい」と願う方の最後の選択肢として、私たちが力になれるかもしれません。
問診と症状の確認初診では、症状の有無、治療歴、痛みの程度などを丁寧にヒアリング。必要に応じて過去のレントゲンデータなども確認しながら、症状の背景を探ります。 |
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レントゲン・CT検査による診断当院では歯科用CT(エンドモード)を標準搭載。3次元的に根管の形や感染の広がりを把握し、より的確な治療方針を立てます。 |
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項目 | 2Dレントゲン(一般的なX線) | CTスキャン(3D画像) |
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画像の性質 | 平面(二次元) | 立体(三次元) |
根管の本数や形状の把握 | 難しい/重なって見える | 明確に把握可能 |
歯の裏側の病変確認 | 見落とす可能性あり | 病巣の位置・大きさ・広がりが立体で確認できる |
歯根の破折や微細な病変 | 発見しづらい | 見逃しが少ない |
治療計画の精度 | 経験と推測に頼る面も | 客観的・詳細な情報をもとにした診断が可能 |
治療方針の提示│同意書の取得診断結果に基づき、治療方法、期間、費用について詳しくご説明します。ご理解・ご納得いただいた上で治療を進める、インフォームドコンセント重視の体制です。 |
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局所麻酔の方法│痛みへの配慮当院では表面麻酔を行ってから局所麻酔を行うため、治療中の痛みは最小限です。術後の一時的な痛みに備えて、必要に応じてお薬も処方いたします。 |
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治療部位を無菌的に保つため、ラバーダムというゴムシートで歯を隔離し、患部に細菌が入らないよう徹底します。その後、虫歯を削って根管への入り口を作成します。 | ![]() |
感染部位の除去/薬剤・超音波の使用根管内の汚染物質や壊死組織をファイルや超音波洗浄で除去します。 |
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ストリークレーザーによる高出力殺菌当院独自の強みとして、ストリークレーザーを使用した高出力殺菌処置を導入。従来の機器では届きにくい複雑な根管内部まで除菌可能で、治療の成功率向上に大きく寄与します。 |
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トライオートによる自動化された精密根管処置トライオートという専用電動機器を用い、一定トルクで安全に根管を整形します。これにより器具の破折リスクを軽減し、処置の均一性が保たれます。 |
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根管内の清掃・消毒が完了した後、空洞を密閉するための詰め物(根充)を行います。 当院では、一般的に使われるゴム状の素材ではなく、抗菌性のある特殊な歯科用セメントを使用しています。 このセメントは、注入直後は柔軟性があり、複雑な根管形状にもぴったり密着。 その後硬化して空間を完全に封鎖し、細菌が再侵入する隙間を作らないため、再発リスクの大幅低減が可能になります。 さらに、このセメントは長期間にわたって抗菌力を発揮し続ける特性があり、治療後の安定性を高めるのにも役立ちます。 |
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根の中にファイバーやレジンの支柱(コア)を立て、クラウンを支えるための強度を確保します。 |
噛み合わせと審美性を確認した上で、セラミックや保険内クラウンなどから適切な補綴物を装着。機能と美しさを両立させます。 |
再発を防ぐため、治療後も数ヶ月ごとのチェックを推奨。必要に応じてCTで根の状態を確認します。 | ![]() |
これらの機材により、従来の経験と勘に頼る処置から脱却し、可視化された根管治療を可能にしています。
当院では、難症例にも対応可能な設備と経験を活かし、歯を残す治療に全力で取り組んでいます。抜歯以外の選択肢をあきらめる前に、ぜひ一度ご相談ください。
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休診日
2024年11月2日
12月30日(月)~1月5日(日)を休診とさせていただきます。
患者様にはご不便おかけしますが、ご了承いただきますようお願い申し上げます。
2024年8月2日
9月24日(火)を臨時休診とさせていただきます。
患者様にはご不便おかけしますが、ご了承いただきますようお願い申し上げます。